眼科

特色

当科では外来診療のほか手術にも力を入れており、白内障・緑内障の日帰り手術を行っております。
希望により１泊２日の入院での手術も可能です。

当院の内科等と連携し診療・手術を行っておりますので全身疾患がある方でも安心して受診頂けます
また、健診科と連携し、眼疾患の早期発見に努めております。

検査は国家資格を持つ視能訓練士が常勤し、検査を行っております。
コンタクトのお取り扱いも御座いますので初めての方はWEB予約をし、ご来院ください。

⇒臨床研究・治験について

疾患と治療

眼科全般について治療を行っております。
専門性の高い診療が必要な場合、他施設へのご紹介をしております。

白内障

白内障とは、水晶体が混濁する疾患です。目がかすんだり眩しかったり、ぼやけるという症状があります。最も多いのが加齢性白内障です。手術は患者様の視力が低下し不自由を感じている場合などに行います。ある程度進行した白内障は手術でないと治せません。当院では多焦点レンズの取り扱いも御座います。

当院ではCENTURION® VISION SYSTEMおよびCENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピースを採用しております。
白内障手術の際に眼内の圧力の変動を抑えることで、手術のリスクを低減し、手術の安全性・安定性・効率性の向上を実現しています。

緑内障

視神経に障害が起こり、視野が狭くなる疾患です。初期においては自覚症状がほとんどありません。定期的に眼圧検査、眼底検査、視野検査を行う必要があります。
当院では２種類の機器を使用し、視野検査を行っておりHFA（ハンフリーフィールドアナライザー）の他、imo vifaを新たに導入しています。
imo vifaは患者様のご負担を軽減する次世代の視野検査装置です。両目を開いたまま検査が可能でき、密閉された暗室での検査が不要です。また、迅速に検査を完了するEXモードを搭載することで快適かつスピーディーに正確な視野検査が可能となります。

治療は薬物治療や手術療法等があり、当院では手術療法として低侵襲緑内障手術であるプリザーフロマイクロシャント手術を日帰りにて実施しております。良好な眼圧低下効果をもたらすとともに合併症が少ない手術として期待されています。プリザーフロ🄬マイクロシャントとは全長8.5ｍｍ、内径0.07ｍｍのチューブ状の形状をしており、後端より目の外へ房水を排出することで眼圧を下げます。眼圧を下げることで視野欠損が進行することを防止し、失明を予防することが期待できます。

当院で行える検査

• 視力検査
• 眼圧検査
• 細隙灯顕微鏡検査
• 光干渉断層計（OCT）検査
• 眼底写真検査
• 静的視野検査（HFA、 imo vifa）
• コントラスト感度検査
• 角膜内皮細胞検査
• 光学式眼軸長測定検査
• その他（色覚検査、眼位検査、中心フリッカー値測定、精密視野検査等）

眼科からのお願い

眼科は様々な検査があり、お時間がかかる場合があります。受付は診療時間の１時間前までにお済ませください。

転医・セカンドオピニオンご希望の際は、これまでの治療歴（眼科･他科）が診療上大変重要となりますので、ご紹介状（診療情報提供書）をお持ち下さい。

コンタクト•眼鏡処方のための検査は予約制となります。コンタクト•眼鏡処方希望の場合は、下のリンクまたはお電話にてご予約をお願い致します。

診療時間