東京都告示救急医療機関 国立さくら病院

〒186-0002

東京都国立市東1-19-10

月~土 9:00~12:30
15:00~18:00

(午前・午後とも30分前より受付開始)

日・祝日休診

白内障手術

白内障とは?

この絵は眼球の断面図で、左半分は若年者、右半分は高齢者のものです。前方(上方)のレンズ(矢印)が、年齢と伴に中心部は黄色く、周辺部は白く濁ってくるのが白内障です。ヒトは、このレンズを通して外を見ているので、進行すると視力が落ちてきてしまうわけです。もちろん、めがねを掛けても治りません。点眼薬で進行を遅らせることはできますが、濁りを取り除くことまではできません。

手術当日の流れ、前後の注意点はこちら

白内障セルフチェック

あてはまる項目が多くてご心配な方は、一度眼科でチェックを受けられることをお勧め致します。

  • 知人の顔が判りづらくなった
  • 親、兄弟に白内障の方がいる
  • 明るいと、かえってかすむ
  • 夜、電灯に虹がかかって見える
  • 見え方に左右差がある
  • 最近、距離感が無くなってきた
  • 65歳以上である
  • 野外で紫外線を浴びる事が多い
  • 昔、眼を強打したことがある
  • 糖尿病、アトピー性皮膚炎がある
  • 長期にステロイド内服治療中である

手術方法は?

当院では、超音波手術装置と顕微鏡を用い、濁ったレンズを破砕吸引して、眼内レンズ(矢印)を移植する手術を行っております。切開はわずか2~3mmですので、原則縫合は行いません。日帰りも可能です。麻酔は点眼薬で行い、手術時間は10~20分ですので、患者負担が軽くて済みます。

超音波手術装置

顕微鏡